糖尿病対策に、インスリンの働きを高めるクロムの効果

糖尿病対策!インスリンの働きを高めて血糖値を下げるクロムの効果

インスリンの働きを良くして血糖値を下げるクロム

有効成分のクロムは、必須ミネラルのひとつ。体内では合成できない成分のため、食品などから摂取する必要があります。
このクロムには、糖尿病によって低下しているインスリンの働きを高め、血糖値を下げる効果があるとされています。

クロムは血糖値の上昇を防ぐミネラル

糖尿病の原因となる血糖値の上昇を抑えるために、有効な成分としてクロムが挙げられます。クロムは、本来私たちの体に存在する物質です。

食事から摂取した糖質は、体内でブドウ糖に分解され、血液中へと移行。そのブドウ糖は全身の細胞に取り込まれ、エネルギーとして使われることになります。

この血液中から細胞へブドウ糖を取り込む時に活躍するのがインスリン。そして、インスリンの機能を良くする働きを持つのがクロムなのです。

糖尿病の場合、インスリンの不足、もしくはインスリンの働きが悪くなることが原因で、細胞がブドウ糖をうまく取り込めなくなり、血糖値が上昇します。

実は、糖尿病患者のクロム量を調べると、一般の人の半分程度しかないという調査結果も出ています。つまり、糖尿病の原因のひとつはクロム不足にあるのかもしれません。

糖尿病対策でクロムを取り入れるなら

クロムは、もともと体内に存在するミネラルですが、その量は年齢を重ねるごとに減少していってしまいます。しかし、食品などで体外から補給することは可能です。

クロムは、玄米や小麦胚芽などの生成していない穀類、そば、肉類、魚介類、豆類、海藻類など多くの食品に含まれています。普通に食事をしていれば、必ずクロムの含まれる食品を口に入れているはずなので、それで十分だと考えることもできます。

吸収されにくいクロムはサプリで補おう

クロムはさまざまな食品に含まれていますが、問題なのは非常に吸収されにくい成分だということ。普通にクロムを多く含む食品を食べていても、必要な分のクロムは補えません。「ではサプリならいいのでは?」と思うかもしれませんが、実はサプリにも同じことが言えるのです。

ただ、長年の研究からクロムとほかのものを組み合わせて一緒に摂取することにより、吸収力を高めたサプリメントも販売されています。そのようなサプリなら、食事療法と合わせて上手に取り入れていきたいですね。