血糖値が300~400g/dl前後で現れる症状

血糖値300~400g/dlの自覚症状は?糖尿病の基礎知識

Method 血糖値が300~400g/dl前後で現れる症状とは?

ここでは、血糖値が300~400mg/dl前後で現れる症状、および、それ以上血糖値を上げないための方法について詳しく解説しています。

血糖値が300~400mg/dl前後で現れる症状

血糖値が300~400g/dl前後まで上昇すると、様々な自覚症状を持つことがあります。代表的な症状を挙げてみましょう。

血糖値が300~400mg/dl前後で現れる症状

多くの患者が自覚する症状が、喉の渇きです。喉が渇くために水をたくさん飲むことになり、結果として頻尿という症状も自覚します。また、眠くなったりお腹がすいたり、疲労感を覚えたりすることもあります。 なお、糖尿病とは反対のイメージですが、徐々に痩せていくことがあります。それは、エネルギーを上手に取り込む機能が低下するためです。

血糖値500mg/dl以上で現れる症状

さらに血糖値が上がり500mg/dl以上になると、重度の糖尿病と診断されて深刻な症状が現れます。意識障害や昏睡、さらには合併症として腎臓病、失明、神経障害(足の切断などに至る)、脳梗塞などが現れる場合もあります。 血糖値が300~400g/dl前後と指摘されている人は、この段階に至る前に、医療機関の指導の下で適切な治療、適切な生活改善を図るべきです。

血糖値200mg/dl前後で現れる症状

血糖値200mg/dl前後も間違いなく高血糖状態なのですが、この段階で症状を自覚する人はほとんどいません。そのため、特に対策をすることもなく、気付かないうちに血糖値が300mg/dl以上に上昇している可能性も。血糖値が200mg/dl前後の場合、速やかに医療機関を受診するようにしましょう。

さらなる血糖値の上昇を抑える方法

血糖値が300~400g/dl前後と指摘された場合、深刻な合併症が間近に迫っています。 以下、これ以上に血糖値を上げないための方法をご紹介します。生活習慣を変えることで血糖値の上昇を抑えることができるので、高血糖を指摘された方は、ぜひ実践していきましょう。

食事の習慣を変える

血糖値が高くなると、目の中の網膜という組織に異常が生じることがあります。具体的には、網膜の血管が詰まったり、網膜の血管から出血したりなどの症状です。 網膜に血管の詰まりや出血が生じると、血液が不足し、本来の機能を十分に発揮することができません。すなわち、視力が低下していきます。最悪の場合、失明に至ることもあります。

  • 腹八分目に抑える

    まずは、食事の量を見直してください。高血糖の方は、概して食べ過ぎです。特に糖質の多い食材(米、パンなど)を食べ過ぎないよう、注意しましょう。腹八分目を意識して食事を終えるだけでも、やがて血糖値の数値は徐々に低下していく可能性もあります。

  • よく噛んでゆっくり食べる

    よく噛んでゆっくり食べることで、食事の量を減らしても満腹感を得られるようになります。経験上、納得できる方も少なくないでしょう。主食よりも先に野菜を食べる方法も効果的です。

  • 様々な食材を食べる

    食事の量を減らしつつも、様々な食材を食べることで、糖質への偏りを抑えましょう。栄養バランスも改善し、高血糖とは別の意味においても健康に貢献します。

  • 朝・昼・晩、1日3食を摂る

    1日2食の方は、1日3食の方に比べ、結果として食べ過ぎているというデータもあります。加えて、極端な空腹状態で食事を摂ることにもなりかねないため、糖質の体への吸収率が高くなる恐れがあります。

適度な運動を習慣化する

  • 有酸素運動

    ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなど、適度に疲労感を感じられる有酸素運動を習慣化してください。ウォーキングを例にすれば、1日1万歩程度が「適度な運動」の目安となります。

  • 筋力トレーニング

    筋力の増強も、血糖値を下げる上で効果的です。特に、足や背中などの大きな筋肉を鍛えるようにしてください。 ただし、重度の糖尿病の方や高齢の方、血圧が高い方は、無理な筋トレをしないよう注意してください。

  • 習慣化することに意味がある

    パーフェクトを目指そうと、無理な食事制限、無理な運動を行なった場合、結局は習慣化に挫折してしまうことがあります。 高血糖対策としての生活習慣の見直しは、続けられる内容であることが大事。むやみにハードな生活習慣を送るのではなく、無理を感じない程度に内容を見直したり、または、無理を感じないような内容の工夫を行なったりするようにしましょう。

糖尿病の症状改善に研究されている成分はコチラ

糖尿病は、血液中のヘモグロビンA1c と血糖値が継続して高くなる病気。つまり、糖尿病の治療は、この2つの数値をいかに下げるかにポイント。

現在、ヘモグロビンA1cと血糖値を下げる効果があるとされる成分や糖尿病の症状改善に研究されている成分があります。糖尿病の改善に有効とされる成分を栄養バランスに加えて、取り入れることをオススメします。

糖尿病改善のために研究されている成分を詳しく知る

参考:管理栄養士・伊藤教子氏「血糖値を下げるための食事アドバイスの方法」

参考:国立国際医療研究センター・糖尿病センター「糖尿病の運動のはなし」」

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