その症状悪化に待った!糖尿病改善読本

その症状悪化に待った!糖尿病改善読本

具体的な症状は?改善法は?糖尿病と向き合おう!

基礎知識編 糖尿病の症状や診断基準である数値を知る
  • 原因によって異なる糖尿病の種類
  • 自覚があったら黄色信号!糖尿病の主な症状
  • 糖尿病の診断基準となる気になる数値のこと
症状悪化編 糖尿病が引き金となる様々な病気に注意
  • 本当は一番怖い糖尿病による合併症
  • 糖尿病と関わりのある様々な病気
  • 【特集】症状悪化をくいとめる「毒出し酵素」とは?
改善アドバイス編通常の治療+効果的な成分を取り入れる
  • 糖尿病に有効な治療方法
  • ヘモグロビンA1c・血糖値を下げる有効な成分
  • 【特集】糖尿病改善にオススメの健康食品5選

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食事療法

ここでは、糖尿病の治療方法のひとつである食事療法について、糖尿病レシピの作り方と合わせて解説します。

糖尿病の治療は食事療法が原則

糖尿病と診断されると、必ず行う治療が食事療法です。食事療法は糖尿病治療の基本となります。

糖尿病治療のための食事療法には、大きく分けると3つのポイントがあります。

適性なエネルギーを摂取する

まず、毎日、適正なエネルギー量の食事をとること。適正なエネルギー量は、身長から算出できます。

自分の身長(m)×自分の身長(m)×22

これで標準体重(kg)が求められます。

実際の体重ではなく、この身長による標準体重が基本となりますので、注意が必要です。

この標準体重に、自分の一日の活動目安量(kcal)を掛けたものが、一日の適正なエネルギー量となります。

日常的に事務や家事程度の軽いものを行う人は、一日活動目安量25~30kcal立ち仕事や軽作業などの軽く体を動かす人は、一日活動目安量30~35kcal力仕事や肉体労働を行う人は、一日の活動目安量35~40kcalです。

例えば、身長が160cm(1.6m)の場合、標準体重は、1.6×1.6×22で、56.0kgとなり、日常的に軽い仕事で済んでいる人の場合だと、56.0kg×25kcalで、一日の適正エネルギー量は1,400kcalとなります。

規則正しく1日3食を食べる

バランスの良い食事一日の摂取目安量がわかりましたが、「これを1食ですべて摂って終わり」など、非常に偏った食事をすると逆効果です。

糖尿病の診断数値である血糖値は、食後に高くなり、その後徐々に低くなるというように、1日のうちで変化します。

1食でたくさんエネルギーをとってしまうと、急激に血糖値が上昇し、体に多大なる負担をかけてしまうのです。

目安摂取量を3で割り、毎食同じくらいのエネルギー量を摂取できるように心がけましょう。また、食べる時間も毎日同じ時間に食べるようにしましょう。

栄養バランスの良い食事をこころがける

合計して目安エネルギー量にするために、「ご飯ばっかり食べる」「逆に炭水化物を抜く」など、偏った栄養素の食事では意味がありません。

糖尿病レシピを考える際には、

  • 糖質を含む食品の中から何か食べる
    (穀物、芋、炭水化物の多い野菜、大豆以外の豆類)
  • たんぱく質を含む食品の中から何か食べる
    (魚介類、肉、卵、チーズ、大豆)
  • 脂質を含む食品の中から何か食べる
    (ドレッシングやマヨネーズ、脂の多いアボカドやバラ肉、胡麻)
  • ビタミン・ミネラルを含む食品の中から何か食べる
    (野菜、海藻、きのこ、こんにゃく)
  • 果物、牛乳や乳製品も取り入れる

というように、それぞれの食品群をバランス良く摂ることが重要です。また、アルコールは控え、甘いものも極力避けましょう

食事療法は、毎日毎食根気よく続けてこそ、意味があります。大変ですががんばって続けましょう。

食事療法だけでは不十分!

残念ながら、食事療法だけでは下げられない数値もあります。それは、ヘモグロビンA1cです。

血糖値については、食事制限のみでも下げることは可能ですが、ヘモグロビンA1cの場合は、なかなか下がらないのが現実のようです。

ヘモグロビンA1cの数値も合わせて下げていくためには、食事療法はもちろん、適度に運動し、さらにサプリメントなども上手に取り入れていくことが必要です。

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